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雨ニモマケズ

こんにちは

 

 今日は朝から雨が激しく降りましたね。お昼は朝の雨が嘘のように晴れましたが、湿気で不快指数がMAXです(-_-;)

 今日はそんな「雨」にちなんだ?話題を書いていこうかなと思います。

 

 皆さんは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」ってご存じですか?

「雨ニモマケズ、風ニモマケズ~」から始まる作品なんですが、一度は耳にしたことがあるかなと思います。

 

 私も、小学校低学年の頃に親の影響で、当時NHKで放送していた(もしかしたら現在も放送しているかもしれないです)

「にほんごであそぼ」が、毎朝家のテレビで流れてた時期あり、その番組でこの「雨ニモマケズ」がメロディに合わせて朗読されていたのを覚えています。

 

 おかげで、当時は意味も分からずただ聞いていただけなんですが、今でも最初から最後まで言えるくらいメロディが頭に残っています(笑)。

 

 最近、とあるマンガを読んでいて、その中でこの作品が出てきたので、気になって自分でも調べてみた事があるのですが、この作品は宮沢賢治が理想とする己の人物像のことを詠ったとされていて、実は、その人物像にはモデルになった人がいると言われています。

 

 詩の文末が「サウイウモノニワタシハナリタイ」で終わるんですけど、宮沢賢治は他の人の行いを見て自分を振り返り、改め直そうと思ったんですよね。

 

「人の振り見て我が振り直せ」なんてことわざがありますが、まさにこれですよね。

 

 人の良い所や悪い所って意外とすぐ目につくんですが、それを自分と比較することって意識してないとなかなかできないですよね。

 

 私自身、こういった昔の文豪の作品って、名前は知ってるけど内容はよく知らないことが多いんですけど、最近になって読んでみるとすごく面白かったりして、現代まで遺る作品って偉大だな~としみじみ感じます。

 

 「雨」とは直接関係はない内容でしたが、通勤しながらふと思い出したので書いてみました(笑)

 申し訳程度に、ブログの写真にとスタッフの松井に頂いた紫陽花の写真を載せておきます。

 

 


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